浮浪雲工房
主宰者の金刺順平さんが漉(す)く紙の材料はコウゾ、ミツマタ、ガンピ、竹、杉の皮、玉葱と多彩で、それぞれが表情豊か。
その作品は熊本県の伝統工芸館などで売られている。
工芸ばかりでなく、最近ではイ草を材料にした和紙で建築物の内装材まで手掛けている。
イ草の和紙は有害物質を吸着するそうで、地元の小学校にも使われている。
また海外に出向いて、紙漉きの指導をするなど活動範囲は広い。
連れ合いの弘子さんは織物の専門家。在来種の綿や竹などを使って織る布は、味わい深い。
手漉き和紙を使った名刺、花や草を挟んだオリジナルの和紙葉書きなどを作る紙漉きが体験できます。(要予約)
中心部 体験する
備考 | 見学施設ではないので必ず予約を。 |
アクセス | 肥薩おれんじ鉄道水俣駅から車で15分、JR九州新幹線新水俣駅から25分。 |
住所 | 867-0034 熊本県水俣市袋42 |
電話 | 0966-63-4140 |
地図 | グーグルマップで地図を表示 |